作品が本屋大賞にノミネートされ、作家としての評価が少しずつ高まってきていた李奈。数多くの文豪が代表作を発表してきた老舗出版社からオファーを受け、喜び勇んで会社を訪ねるが、思いもよらない事件に巻きこまれ…。